GHG削減目標の設定を検討する企業のイメージ写真
SBT

04目標設定・SBT認定

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SBT

目標設定・SBT認定の概要

GHG(温室効果ガス)排出量と事業計画を踏まえ、科学に整合する削減目標の設定・申請を支援

会議室で削減パスのグラフを前に議論する2人の後ろ姿

目標の検討

基準年・対象範囲・事業成長・削減施策を整理し、貴社に合う水準を検討

ノートパソコンで申請フォームに入力する手元

SBTi申請

適用基準の確認、目標案と申請書類の作成、照会対応まで支援

本サービスは「SBTiによる目標の妥当性確認(validation)」取得に向けた支援で、一般に「SBT認定取得支援」とも呼ばれます。

妥当性確認の判断はSBTiが行い、当社が結果をお約束するものではありません。確認対象は提出した削減目標であり、企業の経営全体ではありません。

SBT=Science Based Targets※1(科学的根拠に基づく目標)

※1 最新の気候科学に整合した企業のGHG(温室効果ガス)排出削減目標。基準年・対象範囲・目標年・削減水準の要件はSBTi基準で定められており、申請時点の最新基準を確認します。

科学に整合する
GHG削減目標の設定
SBTiによる
妥当性確認(validation)
投資家・取引先への
説明材料として活用
SBTの設定が求められる背景(市場の動き)

投資家・金融機関

  • 投融資の判断材料として気候関連の取組みを評価する動きが広がっています。

顧客・取引先

  • サプライヤーに目標設定や排出量データの提出を求める取引先があります。

サプライチェーン

  • 対応状況が取引条件や調達方針の見直しに影響しうる要素として扱われます。

※ 上記は一般的な市場動向の整理であり、個別の評価・取引条件を示すものではありません。

Challenges

こんなお悩みはありませんか

取引先や金融機関に示す目標をSBT認定まで進めるべきか、お客様の社内で結論が出ないことがあります

取引先や金融機関に目標提示を求められたが、どの水準にすべきか判断できない

基準年や対象範囲(組織境界・Scope)の考え方が社内で固まっていない

SBTiの基準や削減経路が複数あり、どれが適用されるか分からない

目標が削減施策や設備投資計画とつながらず、達成の道筋を描けない

申請書類が英語で、SBTiの照会に社内で対応できる人がいない

目標設定後の進捗管理と情報開示へのつなぎ方が分からない

Service

ご支援内容

適用基準の確認と英文申請書類の作成に加え、公表後の進捗管理までを担当範囲に含めます

適用可能なSBTi基準・削減経路(削減ペースの道筋)の確認
基準年・対象範囲・算定結果の確認
目標水準と目標年の検討
目標達成施策との整合確認
英文申請書類の作成とSBTi照会への対応
認定後の進捗管理・情報開示への接続

※ 適用基準は現行の Corporate Net-Zero Standard v1.3.1 等です。次期版(v2.0)公開時は SBTi 公式サイトで最新版を再確認します。

※ 「中小企業版SBT(SMEルート)」の対象要件・申請ルート・提出様式は変更される場合があります。該当有無は SBTi 公式サイトの最新情報をご確認ください。

Flow

支援の進め方

5つの段階のうち、お客様にお願いするのはヒアリングシートの記入と申請書類の社内承認です

Step 01

現状把握・データ確認

ヒアリングシートとエネルギー・排出量・生産量データをもとに、基準年候補と対象範囲(組織境界・Scope)を確認します

Step 02

適用基準の確認

業種・規模・排出構造から、適用可能なSBTi基準・削減経路と要件を確認します

Step 03

目標案の検討

目標水準・目標年を複数案で比較し、事業成長見通しや削減施策・投資計画との整合を確認します

Step 04

申請書類の作成

申請フォームと必要書類の記入案を作成し、社内確認・承認と提出手続きを支援します

Step 05

照会対応・その後の運用

SBTiの照会事項に回答案を作成して対応し、公表後の進捗管理・情報開示へつなぎます

※ 妥当性確認(validation)の判断・審査期間はSBTiによるもので、当社の管理外です。

Deliverables

ご支援内容と成果物

目標案の比較資料に加え、公表後も毎年使える進捗モニタリング様式をお渡しします

ご支援内容(役務)

  • 適用可能なSBTi基準・削減経路と、基準年・対象範囲(組織境界・Scope)の確認
  • 算定結果のレビューと不足データの洗い出し
  • 目標水準・目標年の複数案の比較検討
  • 削減施策・設備投資計画との整合確認
  • 申請書類の作成とSBTi照会への対応支援、公表後の進捗管理・情報開示への接続助言

納品物

  • 基準年排出量の整理資料(Scope1・2、必要に応じScope3)
  • 目標案の比較検討資料(水準・目標年・前提条件)
  • 削減施策との整合確認シート
  • SBTi申請フォームの記入案・提出用資料一式
  • SBTi照会事項への回答案
  • 進捗モニタリング様式(年次更新用)
Data Analysis

データ分析のイメージ

例示データから、電力が排出の37.0%を占め、20事業所に約6割が集中する構造が読み取れます

CO₂排出量をエネルギー種別・事業所別に詳細に把握し、削減目標の設定に必要な基礎データを分析します。

エネルギー種別CO₂排出量

  • 内訳:電力37.0%、A重油24.4%、天然ガス19.9%の順に大きい
  • 活用:排出への影響が大きいエネルギーを特定し、削減計画と目標水準の検討に使う
エネルギー種別CO₂排出量の内訳グラフ。電力37.0%、A重油24.4%、天然ガス19.9%などの構成
図1 エネルギー種別CO₂排出量の内訳(単位:%、年間 t-CO₂ベース)

排出量削減目標

2022年度実績6,017t-CO₂を2030年度に3,490t-CO₂まで削減する目標例です。目標値の明確化は、施策の優先順位づけとロードマップ策定の指針になります。

排出量削減目標のグラフ。2022年度実績6,017t-CO₂から2030年度3,490t-CO₂への削減経路を表示
図2 排出量削減目標(単位:t-CO₂/年度。対象範囲はScope1・2)

事業所別CO₂排出量

全69事業所のうち20事業所が全体の約6割を占めていました。優先的に取り組むべき事業所・活動を整理できます。

事業所別CO₂排出量の棒グラフ。全69事業所のうち上位20事業所が全体の約6割を占める分布
図3 事業所別CO₂排出量(全69事業所、単位:t-CO₂/年)

※ 数値は過去のご支援事例をもとにした例示であり、同様の結果を示すものではありません。

Strengths

日本カーボンマネジメントの強み

排出量算定を自ら手がける当社は、目標案づくりの段階でデータの粒度や不足箇所を洗い出せます

グラフ資料と電卓で目標を検討する手元

算定実務を踏まえた目標設定

Scope1〜3の算定を自ら手がけるため、目標設定に必要なデータの粒度や不足箇所を早期に整理できます。

会議テーブルで年表チャートを確認する2人の手元

事業計画と整合した目標案

生産・拠点・設備投資の各計画を踏まえ、複数の目標案を比較できる形に整理します。

オフィスでダッシュボードを確認するビジネスパーソンの後ろ姿

申請から公表後の運用まで

申請書類の作成とSBTi照会対応を支援し、公表後の進捗管理・情報開示へつなぎます。妥当性確認の判断はSBTiが行います。

Schedule

ご支援期間の目安

  • 目安は4か月〜です。対象範囲、拠点数、資料の整備状況、制度審査等により異なります。
  • SBTiによる妥当性確認(validation)の審査期間は当社の管理外で、申請状況により前後します。
  • キックオフ前にヒアリングシートのご記入・ご提供と、打ち合わせ前の社内検討状況の共有をお願いしています。

※ 状況により追加のデータ提供・お打合せをお願いする場合があります。

※ 下図は中小企業版SBT(SMEルート)想定の進行例です。対象要件・申請ルート・提出様式は変更される場合があるため、SBTi公式サイトの最新情報をご確認ください。

N月
N+1月
N+2月
N+3月
N+4月
1ご契約・キックオフ
2ヒアリングシート回答・各種データ提供
3各種データ分析
4基準年排出量算定(Scope1,2)
申請内容作成
5基準年設定・申請内容のご確認
6申請フォーム提出
7SBTiからの連絡・規約メールの受信
8規約内容に関する署名提出
9SBTiからの請求書メール待ち・受領
10申請費用のお支払い
11SBTi入金確認
12妥当性確認結果の受領・目標公表

※ 上図は申請までを約5か月で進める一例です(目安は4か月〜)。工程1〜6・8は当社支援のもとで進める作業、7・9・11・12はSBTi側の手続きです。

※ 長いバーはSBTi側の対応待ち期間を含み、審査状況や提出資料により各工程の時期は前後します。

※ 申請費用の金額・支払方法は SBTi公式サイトの最新の料金表をご確認ください。

FAQ

よくあるご質問

SBTとは何ですか?+

最新の気候科学に整合したGHG削減目標です。企業が設定した目標をSBTi(Science Based Targets initiative)が妥当性確認します。対象は目標で経営全体ではありません。

どのSBTi基準が適用されますか?+

業種・規模・排出構造で異なります。現行基準は Corporate Net-Zero Standard v1.3.1 等で、次期版(v2.0)公開時は最新版を再確認します。

基準年・目標年はどのように決めますか?+

申請時点の最新のSBTi基準に沿って決定します。事業成長見通しや削減施策・投資計画との整合も確認しながら、複数案を比較して選びます。

中小企業版SBT(SMEルート)は利用できますか?+

対象要件・申請ルート・提出様式が定められ、変更される場合があります。該当有無は SBTi 公式サイトの最新情報をご確認ください。確認と申請準備はご一緒します。

認定は取得できますか?+

妥当性確認の判断・審査期間はSBTiによるもので、当社が結果や時期をお約束することはできません。当社は適用基準の確認から目標案・申請書類の作成、照会対応までを支援します。

期間はどれくらいかかりますか?+

当社支援(データ整理〜申請フォーム提出)は目安4か月〜です。提出後の妥当性確認の審査期間はSBTiによるもので、申請状況により前後します。

排出量の算定がまだ終わっていなくても相談できますか?+

可能です。算定から必要な場合はScope1〜3算定の支援と組み合わせてご提案します。まずはお持ちのデータの範囲をお知らせください。

費用はどのように決まりますか?+

対象範囲・拠点数・算定の進捗・申請ルートに応じて個別にお見積りします。SBTiへの申請費用は当社費用とは別に、SBTi へ直接お支払いいただきます(金額は公式サイトの最新料金表をご確認ください)。

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