庁舎や公共施設が並ぶ街並み。自治体の脱炭素の取り組みをイメージした背景写真
For Municipalities

06自治体向け支援

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自治体向け支援の概要

計画策定から公共施設の省エネ・再エネ導入、事業実施まで自治体の実務を支援

実行計画の策定

計画

地方公共団体実行計画(地球温暖化対策推進法に基づく計画)の策定・改定

省エネ・再エネ調査

調査

省エネ診断、再エネ導入可能性調査

設備導入と補助事業

実行

設備導入計画、補助事業の申請・実績報告

「地域脱炭素ロードマップ」(2021年6月)では、少なくとも100か所の脱炭素先行地域で2030年度までに実行する方向が示されました。先行地域は2026年2月時点で102地域が選定され、募集は終了しています。これからは選定された地域が計画を実行する段階と、屋根置き太陽光や住宅・建築物の省エネなど重点対策を全国に広げる段階に入ります。

推進体制やデータの整備状況、長寿命化対応との調整など、論点は自治体ごとに異なります。担当課の実務に沿って進め方を設計します。

出典:国・地方脱炭素実現会議「地域脱炭素ロードマップ」(2021年6月)。最新の内容は公式資料をご確認ください。

事業段階ごとの目的と支援メニュー

地域課題・特性の特定 現状把握 計画策定 実行・効果検証
概要 地域課題・特性を把握 施設ごとの設備・エネルギー使用状況を調査 目標及び削減計画の策定 補助金等を活用した設備更新と効果検証
目的 地方創生に資する方向性を整理 課題と対策内容を整理 地域特性と現状を元に脱炭素化のロードマップを作成 削減計画を実行し、他施設・部署へ横展開
内容例
  • 自然災害が多く、防災拠点の電源確保が課題
  • 少子化により学校の統廃合が進行
  • 診断対象施設の絞り込みとCO₂削減策の整理
  • 削減効果・費用対効果の試算
  • レジリエンス強化に向けた太陽光発電導入計画
  • 学校跡地への太陽光発電所の建設計画
  • 公共施設の屋根置き太陽光の導入
  • ESCO(改修費を光熱水費の削減分等で賄う手法)等による照明のLED化
  • 補助金・交付金による事業費負担の軽減

※ 表は整理例です。進め方は自治体の体制や既存計画に応じて調整します。
※ 次章の「3つの支援」は本表の「現状把握」以降の3段階に対応します。「地域課題・特性の特定」は戦略策定としてご相談ください。

Challenges

こんなお悩みはありませんか

自治体の担当課は、実行計画の改定と公共施設の設備更新を並行して進める難しさを抱えています

実行計画の改定時期だが、庁内に脱炭素の専門知見が少ない

公共施設が多く、どの施設から着手すべきか判断できない

太陽光を導入したいが、屋根の状態や系統の制約が分からない

長寿命化・修繕計画と脱炭素の設備改修計画が別々に動いている

補助事業の申請書や実績報告、指摘対応に人手が足りない

議会や住民に説明できる費用・効果の根拠資料を整理したい

Service

事業段階に応じた3つの支援

自治体は、施設のデータ分析から実行計画の改定・補助事業の実績報告まで、必要な範囲だけを選んで委託できます

現状把握・調査

  • エネルギーデータ分析、省エネ診断、再エネ導入可能性調査、対象施設の優先順位付け

計画・事業化

  • 実行計画・脱炭素ロードマップ、施設改修計画との統合、概算事業費・削減効果、仕様書案

実行・運用

  • 補助事業申請、導入支援、実績・成果報告、エネルギー管理、事業進捗レビュー

具体的な支援メニュー

使用量・料金データの分析とCO₂排出量の可視化
対象施設の絞り込みと優先順位付け
省エネ診断(机上調査・現地調査・改善提案)
再エネ導入可能性調査(設置可能性・導入障壁)
地方公共団体実行計画(事務事業編)の策定・改定
脱炭素ロードマップの作成
個別施設計画・長寿命化計画との統合
概算事業費・削減効果・費用対効果の試算
委託業務の仕様書に必要な基礎資料の作成(契約範囲に応じて仕様書案の作成まで)
補助事業の申請支援と実績・成果報告
エネルギー管理・運用改善の支援
庁内向け説明資料の作成・勉強会
Considerations

再エネ導入だけで終わらせないための検討項目

需要削減や防災・庁内調整までを合わせて確認し、設備の規模と事業費の妥当性を検証します

需要側の対策から地域への波及まで、次の観点を合わせて検討します。

エネルギー需要の削減

  • 需要削減は再エネ導入の前提です。導入規模や事業費の見直しにもつながります。

防災・レジリエンス

  • 避難所となる施設では、太陽光と蓄電池の組み合わせ、自立運転の可否など停電時の運用も検討します。

地域合意・庁内調整

  • 施設所管課・財政部門・教育委員会との調整、議会・住民への説明資料を整理します。

系統・電力契約

  • 連系の可否、工事費負担、逆潮流(余剰電力の系統への流出)の扱い、自己託送・オンサイトPPA(施設内に設備を設置し供給する方式)など調達方式を整理します。

維持管理・更新

  • 保守点検、清掃、パワーコンディショナの更新、撤去・廃棄までライフサイクル全体の費用と体制を考慮します。

地域経済への波及

  • 地元事業者の施工参画、地域新電力の活用、エネルギー支払いの域外流出の抑制などを検討します。
Renewables

再エネ導入可能性調査の概要

机上と現地の両面から屋根の形状・築年数や受変電設備を確かめ、設置のポテンシャルと障壁を整理します

再エネ導入計画の策定や公共施設への太陽光発電の導入を検討する自治体に、机上調査と現地調査による導入可能性調査を行います。

「地域脱炭素ロードマップ」(2021年6月)は、公共施設等への自家消費型太陽光発電について2030年に50%、2040年に100%という方向性を示しました。過年度の記載のため、現行の制度・計画は公式資料でご確認ください。

  • 確認項目:屋根の形状・面積・築年数、受変電設備、日射条件、電力需要とのマッチング
  • 整理する内容:導入ポテンシャルと導入障壁
出典:国・地方脱炭素実現会議「地域脱炭素ロードマップ」(2021年6月)
再エネ導入可能性調査の進め方。1.データ分析、2.現地調査、3.報告書作成、4.報告会実施の4段階と、設備配置イメージ図・施設別写真台帳という成果物イメージ
成果物イメージ(設備配置イメージ図・施設別写真台帳)

※ 図は進め方と成果物のイメージです。
※ 図中の4段階は調査業務部分の区分で、本ページ「支援の進め方」(Step01〜05)とは区切りが異なります。

Energy Audit

省エネ診断(調査委託業務)の概要

当社が示す改善策には、庁舎や学校ごとのCO₂削減量・費用削減額・投資回収年数の試算値が付きます

太陽光発電の導入に目が向けられがちですが、設備の高効率化や運用改善による需要削減が脱炭素の土台になります。

自治体では「省エネ調査」等の名称で発注されることが多い業務です。

  • 対象:庁舎、学校、体育館、上下水道などの公営企業施設
  • 分析:エネルギー購買データ・設備仕様・稼働状況
  • 提案:設備投資・運用改善・調達改善の観点で改善策を整理

改善策ごとにCO₂削減量、費用削減額、概算投資額、投資回収年数の試算値を提示します。試算値は前提条件により変動します。

省エネ調査委託業務の進め方。1.データ分析、2.現地調査、3.報告書作成、4.報告会実施の4段階と、設備改善提案一覧表・年間エネルギー使用量とコストの分析図という成果物イメージ
成果物イメージ(設備改善提案一覧表・エネルギー使用量とコストの分析図)

※ 図は進め方と成果物のイメージで、試算値は実際の結果を示すものではありません。
※ 図中の4段階は調査業務部分の区分で、Step01〜05とは区切りが異なります。

Flow

支援の進め方

庁内では役割分担の確認と資料提供を行い、中間報告の時点で今後の方向性を判断します

Step 01

ご契約・キックオフ

対象施設・調査範囲・成果物・スケジュールと庁内の役割分担を確認

Step 02

資料・データ分析

エネルギー使用量・施設情報・設備リストを分析し、現地調査の対象を絞り込み

Step 03

現地調査

設備の型式・状態・運用状況、屋根・敷地の設置条件を現地で確認

Step 04

中間報告

分析結果と改善策・導入策の方向性を共有し、追加調査の要否を整理

Step 05

最終報告・納品

報告書を作成し、報告会を実施したうえで納品

Deliverables

ご支援内容と成果物

報告書と写真台帳、仕様書用の基礎資料がそろい、担当課は委託業務の発注準備に取りかかれます

ご支援内容(役務)

  • エネルギーデータ・施設情報の収集と分析
  • 現地調査および施設所管課へのヒアリング
  • 改善策・再エネ導入策の洗い出しと効果試算
  • 中間報告会・最終報告会の実施
  • 委託業務の仕様書に必要な基礎資料の作成、補助事業申請書類の作成支援

納品物

  • 省エネ診断報告書/再エネ導入可能性調査報告書
  • 施設別チェックリスト・簡易設備図面・写真台帳
  • 設備配置イメージ(レイアウト案)
  • 改善提案一覧(CO₂削減量・費用削減額・概算投資額の試算)
  • 脱炭素ロードマップ案・実行計画の改定案
  • 委託業務の仕様書用 基礎資料(想定発電量一覧・概算費用等)
  • 報告会資料

※ 納品物の構成は業務範囲・仕様書の記載に合わせて調整します。

Strengths

日本カーボンマネジメントの強み

単年度の委託業務としての進行を想定し、調査から仕様書案・実績報告の作成までを支援します

自治体実務に沿った進め方

自治体の実務に沿った進め方

施設所管課との調整、議会・住民への説明、単年度の委託業務としての進行を想定し、業務範囲と資料構成を組み立てます。

省エネと再エネの検討

省エネと再エネを合わせて検討

需要削減と再エネ導入を切り分けず、レジリエンスや維持管理も含めて施設ごとの組み合わせを整理します。

申請・報告まで支援

調査から補助事業の申請・報告まで

調査・計画で終わらず、仕様書案、補助事業の申請書類、実績・成果報告の作成支援まで対応します。

Schedule

ご支援期間の目安

  • 目安は6か月〜です。対象範囲、拠点数、資料の整備状況、制度審査等により異なります。
  • ご担当者様と必要に応じてミーティングを実施します。
  • キックオフ前に当社提供のシートでのデータ提供、打ち合わせ前に庁内の検討・作業の進捗共有をお願いします。

※ 状況により、追加のデータ提供やお打合せをお願いする場合があります。

N月
N+1月
N+2月
N+3月
N+4月
N+5月
N+6月
1ご契約・キックオフ
2資料・情報提供
3データ分析
4中間報告書作成
5現地調査
6中間報告会
7追加 資料・情報提供
8追加 データ分析
9最終報告会
10報告書の修正・最終化
11最終報告書納品

※ 約7か月(N月〜N+6月)のご支援例です。実際の期間・工程は業務範囲に応じて調整します。

FAQ

よくあるご質問

地方公共団体実行計画の策定・改定だけを依頼できますか?+

可能です。事務事業編(自治体自らの事務・事業が対象)の改定、区域施策編(区域全体が対象)の検討など、必要な範囲に絞って承ります。既存計画とデータの整備状況を確認して進め方をご提案します。

公共施設が多いのですが、すべての施設を調査する必要がありますか?+

必須ではありません。エネルギー使用量、施設用途、改修・統廃合の予定などから対象を絞り込み、調査範囲をご相談します。

補助事業に採択されますか?+

採択を保証するものではありません。公募要領の要件整理、省エネ計算、申請書類の作成、審査時の指摘対応まで支援します。

単年度の委託業務として発注できますか?+

可能です。仕様書づくりの段階から、調達手続きに合わせて業務範囲・工程を整理します。競争見積りに必要な基礎資料の作成が基本の役務で、仕様書案そのものの作成までご希望の場合は契約範囲としてご相談ください。

現地調査では庁内でどのような対応が必要ですか?+

対象施設への立ち入り調整、設備図面・保守記録・エネルギー使用実績のご提供、稼働状況のヒアリングをお願いします。

予算要求のために費用の目安を知りたいのですが?+

対象施設数、調査範囲、成果物の構成により個別にお見積りします。予算要求の段階から概算をご提示できます。

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