脱炭素経営の計画を話し合う打ち合わせのイメージ写真
Decarbonization Consulting

脱炭素経営コンサルティング

What it is

脱炭素経営コンサルティングとは

CO₂を減らす取り組みを、コスト削減や取引先対応と同じ「経営の仕事」として進めるための支援です

脱炭素経営とは、自社の事業活動から出る温室効果ガス(CO₂など)を把握し、削減の目標と計画を立て、設備投資や運用改善で実際に減らしていく経営のことです。取引先から排出量の報告や削減目標を求められる場面が増え、エネルギー価格の上昇もあって、規模を問わず取り組む企業が増えています。

一方で、排出量の算定、目標の設定、省エネ診断、補助金の申請、取引先への回答、法令の報告と、必要な作業は多岐にわたり、それぞれに専門知識が要ります。脱炭素経営コンサルティングは、これらの工程を企業の状況に合わせて組み立て、計画倒れにせず実行まで進めるための外部の専門家支援です。

日本カーボンマネジメントは、算定から目標・計画づくり、省エネ診断、補助金を使った設備更新、情報開示までを社内の専門家チームだけで対応します。設備メーカーや電力会社ではないため、特定の製品の導入を前提とせず、費用と削減効果を比べて施策をご提案します。

Challenges

こんなご相談をいただいています

取引先からCO₂排出量の報告や削減目標を求められた

何から手を付ければよいか分からない

電気代・燃料費を下げながらCO₂も減らしたい

設備更新に使える補助金を知りたい・申請を任せたい

SBT認定など、対外的に示せる目標を持ちたい

社内に担当者・専門知識が足りない

Scope

脱炭素経営の5つの工程と、当社の支援

必要な工程だけを選んでご依頼いただけます。途中の工程からでも始められます

01 把握する

排出量を測る

燃料・電気の使用量から自社の排出量(Scope1・2)を、調達や物流を含むサプライチェーン全体(Scope3)まで算定します。

02 決める

目標と戦略を決める

どこで・いつ・いくらで減らすかを整理し、SBTなど対外的に示せる削減目標を設定します。

03 計画する

実行計画に落とす

施策を年度別の実施計画・担当・投資額まで落とし込み、計画の進み具合を一緒に確認します。

04 減らす

設備と運用で減らす

省エネ診断で施策を洗い出し、補助金を活用した設備更新、エネルギーの見える化、建物の省エネ性能評価まで進めます。

05 伝える

開示と報告に対応する

CDPなどの情報開示、省エネ法・自治体条例の定期報告、自治体の計画づくりに対応します。

Flow

ご相談から支援開始までの流れ

Step 01

お問い合わせ

フォームまたはお電話でご連絡ください。取引先からの要請など、きっかけをお聞かせいただくと話が早く進みます

Step 02

現状のヒアリング

事業内容、拠点数、エネルギー使用量、設備の更新予定、社内体制などをお聞きします

Step 03

進め方のご提案

5つの工程のうち、どこから始めるのが効率的かを整理し、範囲・期間・費用をご提案します

Step 04

ご契約・キックオフ

目的と役割分担をすり合わせ、必要なデータのご提供方法をご案内します

Step 05

支援開始

算定・診断・計画づくりを当社が進め、節目ごとに報告します。実行段階も伴走します

Strengths

日本カーボンマネジメントが選ばれる理由

ノートPCとタブレットのグラフを見比べる打ち合わせ

計画で終わらせない

算定や目標づくりだけでなく、省エネ診断、補助金の申請、設備更新後の実績報告まで当社が担います。計画が「レポート止まり」になりにくい体制です。

太陽光パネルを点検する作業員

現場の設備が分かる

工場・ビル・店舗の設備を現地で調べる省エネ診断を自社で行っています。机上の試算ではなく、実際の設備と運用に即した施策をご提案します。

水平に釣り合った天秤

特定の製品を売らない

設備メーカーや電力会社ではないため、特定の製品の導入を前提にしません。費用と削減効果を比べ、貴社にとって効率のよい順に施策を並べます。

国・自治体の制度における当社の登録・参画状況

エネルギー管理支援サービス事業者(エネマネ事業者)省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業(令和7年度補正)で幹事社として登録 登録番号 07H028-001
一般社団法人 環境共創イニシアチブ(SII)
ZEBプランナー登録番号 ZEB2020P-00007-C
一般社団法人 環境共創イニシアチブ(SII)
GXリーグ参画企業
経済産業省 GXリーグ
地球温暖化対策ビジネス事業者登録番号 EB-151156
クール・ネット東京(東京都地球温暖化防止活動推進センター)
SBT認定(自社の削減目標)中小企業向けの基準で認定取得
SBTi(Science Based Targets initiative)

※ 2026年10月時点で各機関の公表一覧により確認した内容です。

For SMEs

中小企業の脱炭素経営は「測る・診る・補助金で替える」から

中小企業の場合、最初から大がかりな戦略を作るより、次の順で進めると費用を抑えながら成果につなげやすくなります。

  1. 排出量を測る:電気・ガス・燃料の使用量から、まず自社の排出量(Scope1・2)を算定します。取引先への回答にもそのまま使えます。
  2. 省エネ診断で減らせる所を見つける:設備と運用を調べ、効果の大きい施策を洗い出します。国の補助で受けられる診断制度もあります。
  3. 補助金を使って設備を替える:国や自治体の補助制度を使い、自己負担を抑えて高効率設備に更新します。

「省エネお助け隊」(国の省エネ診断支援制度)の受診対象者になるか、下記ページよりご確認いただけます。

省エネお助け隊の利用可否をチェックする→

Cases

支援事例

診断・設備更新・EMS・目標設定を組み合わせ、計画で終わらせずに成果まで進めた例です

化学プラントの設備を点検する作業員のイラスト

大手素材メーカー

EMS導入でエネルギー管理業務を効率化、目視検針300時間/年を削減

業種・業態
製造業(化学薬品製造工場)
企業規模
大企業
エネルギー使用量
3,900kL/年(原油換算)
支援内容
省エネ法対応、省エネ診断、EMS設計・導入
  1. エネルギー管理製品別の生産量を分析してエネルギー消費原単位の分母を実態に合わせて見直し、省エネ法の事業者クラス分けでBクラスからSクラスへ改善
  2. 省エネ診断省エネ対策を実施済みの工場で、専門家が設備・運用面を調べ、年間約790万円の削減余地を発掘
  3. EMS導入目視検針を自動計測に置き換え、検針作業300時間/年をゼロに。担当者が省エネ・設備保全の業務に集中できる体制に
木材のプレカット加工ラインで作業する人のイラスト

住宅用木材加工工場

生産ライン更新で生産能力を高め、CO₂排出37%減・補助金4.2億円を獲得

業種・業態
製造業(木材加工)
企業規模
中小企業
エネルギー使用量
310kL/年(原油換算)
支援内容
省エネ診断、補助金活用、EMS設計・導入
  1. 省エネ診断エネルギー使用量の集計もできていない状態から、診断で設備別のエネルギー使用状況を把握。運用改善を進める省エネ委員会を発足
  2. 設備更新老朽化・能力過大だった主要生産ラインを更新(プレカットシステム 159.5kW→58.7kW)。CO₂排出量37%減、補助金4.2億円を獲得
  3. EMS導入集塵機を自動制御(オートダンパ+インバータ)し、さらなる省エネを実現
食品の製造ラインのイラスト

食品工場

大手食料品・化粧品メーカーとの取引継続に向け、中小企業版SBTの認定を取得

業種・業態
製造業(食料品製造工場)
企業規模
中小企業
エネルギー使用量
1,000kL/年(原油換算)
支援内容
SBT、補助金活用、EMS設計・導入、Scope算定、電力切替
  1. SBT認定取得取引先からのCO₂削減要請を受け、人員・知見が不足するなかで、国際基準に沿った排出量の算定から認定取得までの事務負担を軽減
  2. EMS導入手動だった更衣室・生産エリアの空調を自動制御(スケジュール制御・温湿度制御)にし、快適な製造環境と省エネを両立
  3. Scope算定各部署に散らばっていたデータの集め方と算定ルールを整備し、Scope1・2・3を継続して算定できる体制を構築
介護施設で過ごす利用者と職員のイラスト

老健施設

光熱費 年間1,350万円が課題。運用改善で年間130万円を削減

業種・業態
医療・福祉(介護老人保健施設)
企業規模
中小企業
エネルギー使用量
220kL/年(原油換算)
支援内容
省エネ診断、補助金活用、EMS設計・導入
  1. 省エネ診断省エネ対策をしていなかった施設で、運用改善で5.7%、設備更新で6.7%の削減ポテンシャルを発掘
  2. 設備更新補助率2/3の補助金を活用し、2003年製の給湯器を最新の高効率機に更新(熱効率86%→95%、設備単体で約10%の省エネ)
  3. EMS導入冬季に24時間稼働していた床暖房の運用見直しなどを伴走支援。契約電力294kW→194kW、電気代を年間約130万円削減
スーパーマーケットの売り場のイラスト

GMS・スーパーマーケット

多拠点の複雑なエネルギー管理を効率化・合理化

業種・業態
卸売業・小売業(総合スーパーマーケット)
企業規模
大企業
エネルギー使用量
1,500kL/年(原油換算)
支援内容
EMS設計・導入、補助事業活用、エネルギー管理
  1. EMS導入店舗ごとに個別管理していた空調をEMSで一元管理・自動制御し、電力ピークを抑えながら省エネを実現
  2. 設備更新エネルギー使用割合の高いR22冷媒の定速冷凍機を、最新の高効率インバータ冷凍機に更新。冷媒の将来リスクを減らし、負荷に応じた効率運転を実現
  3. エネルギー管理複数拠点のエネルギーデータ集計を当社コンサルタントが担い、省エネ法対応の負担を大幅に軽減。省エネ法Sクラスを達成

サービスの組み合わせ例

企業の状況に応じて、5つの工程から必要な支援を組み合わせた例です。

小売業プライム上場/売上高9,000億円

  • 01 把握する温室効果ガス排出量の算定
  • 05 伝えるサステナビリティ情報の開示支援

情報通信業非上場/売上高80億円

  • 01 把握する温室効果ガス排出量の算定、クラウド型エネルギー管理システムの導入支援
  • 03 計画する脱炭素ロードマップの策定
  • 02 決める中小企業版SBTの認定取得支援

製造業非上場/売上高125億円

  • 02 決めるGHG削減可能性調査
  • 04 減らす省エネ設備更新の補助事業実施支援、EMS導入支援
  • 05 伝えるエネルギー管理レポートの配信、省エネ法対応の支援

※ 数値は各事例の支援時点のものです。削減効果は設備構成・運用条件により異なります。

FAQ

よくあるご質問

脱炭素経営コンサルティングでは何を支援してもらえますか?+

CO₂排出量の算定、削減目標の設定、削減計画(ロードマップ)の策定、省エネ診断、補助金を活用した設備更新、エネルギーの見える化、取引先への回答や情報開示、省エネ法・自治体条例の報告まで、脱炭素経営に必要な工程を必要な分だけ組み合わせて支援します。

何から始めればよいか分からなくても相談できますか?+

ご相談いただけます。最初に、取引先からの要請の有無、エネルギー使用量、設備の更新予定などをお聞きし、どの工程から始めるのが効率的かを整理します。

中小企業でも依頼できますか?+

ご依頼いただけます。中小企業の場合は、排出量の算定と省エネ診断から始め、国や自治体の補助制度を使って設備更新を進める組み立てが多くなります。

費用はどのように決まりますか?+

対象拠点数・施設規模・支援範囲に応じて個別にお見積りします。まずは現状とご要望をお聞かせください。

期間はどのくらいかかりますか?+

支援範囲によって異なります。排出量の算定や省エネ診断のように範囲を絞った支援は数か月、戦略策定から実行までを伴走する場合は年単位になります。

特定の設備や電力の販売が前提になりますか?+

なりません。当社は設備メーカーや電力会社ではないため、特定の製品の導入を前提とせず、費用と削減効果を比べて施策をご提案します。

まずは現状をお聞かせください

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